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近年では、家庭部門からの二酸化炭素の排出量が増えています。
これは、電化製品の普及や大型化、世帯数の増加が原因と考えられます。
地域からの地球温暖化対策に取り組む為には、「人のいない部屋の電気は消す」、「冷房の温度設定を1℃高く、暖房の温度を1℃低くする」など、暮らし方の工夫による省エネルギーによって二酸化炭素の排出量を削減する事は大変重要ですが、このような節約だけでは限界があります。
そこで、家庭でも二酸化炭素の排出量が少なく環境に与える負荷が小さい新エネルギーを導入できないか検討することが望まれます。
家庭への新エネルギーの設置は、地球温暖化防止に役立つだけでなく、非常時の電源など防災対策となると言われております。
さて、家庭に導入できる新エネルギーは、太陽光発電、太陽熱利用、風力発電、燃料電池など多岐に渡っていますが、神奈川県では発電時に二酸化炭素や騒音を発生することなく太陽の光から直接電気を得る太陽光発電を推奨しています。
地球温暖化
地球はだんだん熱くなっています!!!
20世紀の100年間に、地球の平均気温は約0.6℃上昇しました。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、2001年に、このままでは、2100年には地球の平均気温は1990年からさらに1.4〜5.8℃上昇すると発表しました。
地球を取り巻く大気中に含まれる二酸化炭素などの温室効果ガスは、地表から宇宙に向かって放出される熱を吸収し、再び地表に放射する性質があり、この働きによって地表は動植物にとって住みやすい温度に保たれています。もし、地球に温室効果ガスがなかったら、地球の温度は−18℃であるといわれています。
しかし、経済活動の発展などに伴い、人類は石炭や石油などの化石燃料を大量に燃やすようになり、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量が急激に増加しました。
このため、宇宙への熱の放出を抑えようとする温室効果が強まり、地球は全体的に気温が上昇しています。これが地球温暖化です。
太陽光発電の設置効果
★環境効果
太陽の光を直接電気に変えるので、地球温暖化現象や酸性雨の原因であるCO2(二酸化炭素)、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)などの排気ガスや有害物質を出さず、振動、騒音もありません。
CO2(二酸化炭素)の削減効果は1kWシステム当たり、年間で約660kgになり、これは森林面積に換算すると約1,800u=東京ドーム約1/7個くらいの大きさになります。
★経済効果
●購入する電力量が削減するので、電気代が安くなります。
日中、発電した電力を使うので購入する電力量を削減することができ、毎月の電気代が安くなります。購入する電力量が減るということは、単価の高い第3段階料金の使用を減らす事にも繋がります。
●余った電気の売却代金が振り込まれます。
発電により余った電力は電力会社に売却でき、売却した分の代金が電力会社から毎月、入金されます。
初期投資費用の回収にかかる期間
設置費用などの初期投資費用を何年で回収できるかは、
・とのくらいの規模のものを設置するか
・屋根の形状(切妻、寄せ棟、片流れなど)と葺き方(瓦、コロニアル 、金属板瓦棒など)
・地域や屋根の向き、傾斜
・電力会社との電気契約
等によっても差がありますが、一般的に10〜15年程度と言われて
います。
オール電化住宅や、太陽光発電の設置を機に節電に努めたりすると、
この期間数が短縮されます。
★エネルギー対策
生活水準の向上に伴い、世界のエネルギー消費量は増大し続け、このままのペースで進めば、石油は約40年、天然ガスも約60年で枯渇してしまうと予測されています。
地球上に降り注ぐ1時間の太陽のエネルギーは、世界で使うエネルギーの約1年分に匹敵するほど無限であり、枯渇の心配がない上に、石油のように特定の地域に偏っていません。
★防災対策
停電時でも、自立運転機能付きパワーコンディショナを使用している場合は、昼間、太陽電池が発電している間は、専用コンセントを用いて電気製品を使用できます。
★ピーク電力負荷の抑制
晴れた日中には発電効果がもっとも大きくなり、電力会社に買電する量
も大きくなります。
一方、真夏の晴れた日には冷房などの利用が増加し、1年でもっとも電力利用が増加します。太陽光発電を設置すると、電力供給がもっとも切迫する真夏の電力を抑える事ができます。
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